読者のみなさま、こんにちは。
自分の碁は四段の時に見直しをかけたイッシーです。
目次
「棋風」
読者のみなさまは「棋風」について考えた事はありますでしょうか。
「戦術」については勉強することが多いとは思いますが、自分は「こういう打ち方を目指して打っている!」という方は少ないのではないかと勝手に思っていますが、いかがでしょうか。
囲碁には棋風がたくさんあります。
- 実利を先行して逃げ切る
- 石を攻めて取りに行く
- 模様を張ってじっくり待ち構える
- 厚みを抱えて、中盤以降のチャンスを伺う
まとめるとこんな感じです。
- 実利(先行逃げ切り)
- 石を取る(攻め)
- 石を攻めながらチャンスを伺う(中盤追い上げ)
私は、石を攻めながらチャンスを伺う(中盤追い上げ)タイプで「半目勝ち」を理想としながら対局を積み重ねています。
「棋風」について理解することによって、自分はどういうタイプの碁打ちなのかが見えてきて目標を立てやすくなるのではないかと考えています。
自分の碁を理解する理由
より楽しく、より成長を感じる。なんといっても「考えること」の楽しさを学ぶために自分の碁を理解することは必要不可欠だと考えています。
ポイントを抑えときましょう。
1.知識を高める手段を明確化する
2.好きな分野を伸ばし続ける
3.得意分野、苦手分野を把握する
4.1局に対しての構想の立て方に影響する
私の場合は、劣勢な碁をひっくり返して、相手が負けた原因がわからない碁が好きなので、棋風として中盤追い上げ型にしています。
例えば、中盤追い上げなのに先行追い上げの戦術は理屈に合わないですよね。
先行逃げ切りはひたすらリードを保つ戦術ですから。
最後まで読んでいただきありがとうございました。